♪ラオシャン、ラオシャン、ラ~オシャン
イ、イ、イ~アルサ~ンス!♪
↑ちょっとうろ覚えですが、平塚駅を利用していた50代以上の市民の方なら、周辺で連日流れていたラオシャンのCMソング?を覚えていることでしょう。
先日、ネットのニュースか何かで「平塚のラーメンで花水ラオシャンが人気ナンバーワン」 的な記事を見かけ、親父さん(93)に話したところ、件のCMソングの話になったのですが…
「昭和34年ぐらいかな?俺が駅でバス待ってたら、軽トラックが停まって誰かがマイクで♪ラオシャン、ラオシャン、ラ~オシャン♪って歌い始めたんだよ」
な、何~~? ものすごい貴重な証言が飛び出しました。超ダンボで続きを促しますw
「なんだ、あれ?って思ってたら、少ししてスーちゃん(※当時付き合ってた彼女。後のルビィの母)から美味しいラーメン屋が出来たって誘われて、行ってみたらあのラオシャンっていう名前だったんだ」
ほぉー、ラオシャン(老郷本店)が出来た頃は、あの歌を生で歌って宣伝してたんだ。
「当時から酸っぱいスープだったけど今よりもう少し濁ってて、たまねぎとワカメが沢山乗っててビックリした。店の脇にあった樽の中に塩がまぶされたワカメが大量に置いてあったな。それをざぶざぶ洗って切ってた記憶があるよ」
あー、トレードマークの玉ねぎとワカメは当初からだったのですね。
「それから、本店で働いてた一人が独立して花水ラオシャン作って、そっちは澄んだスープになっててさっぱりして旨かった。他にも数件のれん分けがあるよな」
その後、気が付いたら冒頭のCMソングも録音したものが駅で繰り返し流されるようになってたそうです。
もちろんルビィも大好きなラオシャンですが、出来た頃のお客さん目線の貴重な証言が聞けるとは。
どのラオシャンもたまに通りかかると平日でも行列が出来てることもあって (写真はお正月頃の花水の方です)、すっかり平塚名物になってるな~、でも気軽に食べられなくならないでよ~と、複雑な気持ちになってますw
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