先日、新聞を読んでいた親父さんが嘆くように言いました。
「平塚市の職員内定者のうち、半分近くが辞退だそうだ」
記事では内定者44人中21人が他の自治体などに行ってしまったそうで、ルビィもビックリしました。平塚って、そんなに魅力がなくなってるの?
「平塚は昔は西湘地帯で商業の中心だったんだぞ。この辺で初めて出来たデパートが梅屋だったし、十字屋とか長崎屋も平塚が発祥だった。 ラスカも全国初の駅ビルだったから、随分話題になってたんだけどなぁ」
親父さんがぼやく通り、ルビィが子供の頃は紅谷町周辺にいくつもデパートがあって、にぎわっていた記憶があります。近所の商店街も夕方は混雑してたし、遠足の前日などはお菓子屋さんに友達が沢山買いに来ていて、みんなでワイワイおやつを選んだりしたものです。
まぁ、ルビィ家もそうなのですが、大型スーパーやディスカウントショップが進出して来て、みんなそっちに行くようになって以降、商店街などが廃れてしまったように思います。
今や近所も駅前も本当に人がいないしお店も閑古鳥状態ですから、 市としても何か手を打たないといけないのかもしれません。
上に貼った写真は市役所に展示してあった駅前再開発のイメージで、藤沢のように?ペデストリアンデッキか何かで流動性を創り出すアイデアが示されていました。
市では市民の意見も募集しているとのことですが、アラ還としては駅前の整備はもちろんなんですけど、医療施設の拡充とか買い物難民が出ないようにするとか高齢者が住みやすくなってもらえれば…と思ってしまいますね。
あんまりちゃんと考えたこともなかった平塚の未来。どうなるのでしょうか。
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